【セミナーメモMM】Amazon Kindleダイレクト出版のセミナー
始まりは起業家達の「勉強会」から
今日はこんなセミナーに参加してきました。
Amazon Kindleであなたのビジネスを世界の本棚に!!
主宰のウズウズ出版は,元は,大阪の起業家の集まり「ウズウズ」のプロジェクトから生まれたものです。
ウズウズは,Wisdom Sharing Workshopの意味で,「知恵の共有」をテーマにした会合です。
昨年5月末の勉強会で「Kindleダイレクトパブリッシング」がテーマになり,そこから「これはいけるんちゃうか?」ということから,プロジェクトが始動。
7月には第一弾の4冊が出版されて,あれよあれよと「ウズウズ出版」という事業になり,これまでの1年間で24冊を発刊しています。
しかも,各分野で売り上げトップを取るなど,「ただ出した」というだけでなく,しっかりとした実績を積んできています。
そういうメンバーが開催するセミナー,しかも今回はAmazonのKDP部門のトップがわざわざ来ての講演。Amazonからも一定の注目を浴びているということがこれだけでも分かります。
今回のセミナーは,1年間を振り返っての集大成とも言える,密度の濃いセミナーでした。
私自身は,1年前のKDPに関する勉強会のタイミングでウズウズに初参加で,その後,秋にグランフロントで開催されたセミナー,そして今回と3回とも出席してきて,毎回,すごい勢いで成長されているのを感じています。
セミナーの記録メモをマインドマップで取る
さて,今回のセミナーですが,もちろんマインドマップで内容をメモしています。
どんな感じで進むのか,簡単にご紹介しましょう。
セミナーの開始前に
まずは,セミナーの案内を見て,「2部構成であること」「それぞれの話の内容」をある程度把握して,セントラルイメージを書きます。
セントラルイメージは,Kindle端末をイメージしつつ,WSWS出版のマークを入れて,描いています。
ブランチは,右上に一本。左上の「NOTE」というのは,これまでは「気づき」としていたものです。
私はセミナー,講義を記録するマインドマップをかくときに,必ず左上に「気づき」ブランチを用意します。
これは,講座の中で「お,これは良い!」とピンと来たものを,別口で取り上げておくためのエリアです。
セミナー途中の様子
これは第一部が終った段階での様子。2時間半のセミナーのうち,最初の50分でかなり書き込みが多くなりすぎていて,これは後半は苦しいかも…と思っていました。その分,細いペンを中心に使うように切り替えました(前半で太いペンを使い過ぎ…)
セミナー終了後の様子
セミナー終了直後の様子です。
※1カ所だけ,「ピン!」と思いついた「アイデア」の部分を消しております。ご了承ください。
びっしりになっていますが,自分の中では,どのエリアに何を書いていたかのイメージが残っていることと,本当にここは覚えておきたい,ここは良かった,そうだったのか!と思ったところは,ハイライトしているので,いつでも見返すとすぐにセミナー会場に居た時の自分に戻れます。
セミナー中の講座メモは,正直,なかなかイメージを豊富にすることができません。文字優先になることが多いですね。後から見直して,スペースがあれば埋めていけるのですが,今回はびっしりなので,もうこれで完成です。
セミナーというのは,前半の話がふと引き合いに出されたり,伏線だった話が判明したりと,いろんな変化を起こします。そういう「変化」に柔軟に対応できるのもマインドマップの特徴です。
今回の内容は,普通の「箇条書き」のメモではA4サイズ1枚では収まらないでしょうし,何がどう繋がっているのか分からないメモになりがちです。
マインドマップでは,関連づけができているので,キーワードがどんな位置づけで,どんな文脈で出てきたのかが振り返ることが簡単にできます。
マインドマップの「ノート・テイキング」の際の効果を感じていただけましたでしょうか?
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