【Kindle】Harry PotterとKindle
ハリーポッター熱再燃
毎年1回は何かしらで巡って来る「中つ国」熱に比べて,ハリーポッター熱は数年に1回という感じなのですが,今年は夏にUSJでハリーポッターワールドがオープンしたという大きなきっかけがあった影響で,久々に「ハリポタ熱」が再燃中です。
Kindle版大人買い
「ハリポタ熱」は,イコールで,「原書の読み直し」というパターンです。
1巻から7巻まで全部持っているのですが(詳しくは後ほど追加で書きます),4巻,5巻ととんでもなく分厚くなっていって,読むのが大変です…物理的な問題です。
洋書って,なぜああも分厚いまま平気で出版するんだろう?といつも思います。欧米人の手のサイズでは問題ないのでしょうか?
で,読み直すのについつい…電子書籍版をPottermoreサイトで全巻大人買い(まとめ買いすると10%オフ)!
あくまで目安ですが,左下に「この章を読み終えるまで◯分」という表示が出ます。
だいたい合っているので,これを目安に「じゃ,ここまで読んで寝よう」という感じでボチボチ読んでいます。
大体,お風呂の中と寝る前のトータル小一時間ほどですが,現在第5巻に突入。
Voldemortの復活がなり,いよいよ物語は佳境に入っていきます。
Harry Potterの原書の種類
上の写真でKindleの画面の表紙データを見る人が見ると分かると思いますが,私はイギリス英語版で読んでいます。
ハリーポッターには大きく分けて,イギリス英語版とアメリカ英語版があります。
「翻訳」というところまでいっているわけではないですが,1巻の頃は,著者のローリングさんも無名の新人。
タイトルはもともと「Harry Potter and the Philsopher’s Stone」(ハリーポッターと賢者の石)ですが,「philosopher」が「哲学者」の意味の方が濃いからという理由で,アメリカ版では「Sorcerer’s Stone」(魔法使いの石)に替えられてしまいました。
ご本人はタイトルまで替えられて納得いかなかったそうですが,やむなし…ですね。
また,単語などでは,例えば毎年クリスマスにMrs. WeasleyがRonやHarry達にプレゼントする「セーター」は,イギリス版では「jumper」となっています。イギリス英語でjumperというとプルオーバーのセーターのことなんですが,そういうところもあるので,イギリス英語に慣れていない人はちょっとビックリするかもしれません。
イギリス英語,アメリカ英語の違いの他に,ハードカバーかペーパーバックか。それと表紙デザインの違いで,通常版とアダルトエディションというのもあります。
これは,初期の表紙ですが,左側が通常版のハードカバー,右側がアダルト版のペーパーバックです。
ただし!「アダルト版」と言っても,あくまで「表紙デザイン」の違いで,中味はまったく同じです。
大人にも人気のハリーポッター。でも,子供向けの表紙だと,大人が読むにはちょっと恥ずかしい…そんなところからできたものでしょうね。
※私はこのパターンで7巻全部2セット持っているのですが,なぜか今回はその上に電子書籍版まで買ってしまったという…ことです。
最近また原書の表紙デザインが,イギリス版,アメリカ版ともに一新されました。ずいぶんと違います。
洋書はときおりこうして表紙デザインなどを一新させます。そういう違いを楽しむのもまた,原書の楽しみのひとつです。
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