【おススメ】お出かけ時のマインドマップ道具
いつでもどこでもマインドマップ
マインドマップの良いところはどんなことにも使えることです。
情報の記録,整理,アイデア出し…
ですから,いつでもどこでも,描きたいと思った時にサッとマインドマップが描けるようにしておきたくなります。
道具は簡単。紙とペンだけあれば良い。
「だったら何でもいいんじゃないの?」と言われたら…そう,その通りだと思います。
そこはそれ,多くの人が同じようにかかっていると言われている「文具凝り症」という,ある種の病気というか,「せっかくだから良いもの(自分のお気に入り)で描きたい」となるわけです。
先ずはノートから
マインドマップは,基本的にA4以上の紙で描きましょう…ということになっています。
発想を自由に広げるには,ある程度の大きさのある紙の方が良いというのは分かりやすい話です。
実際,A3ぐらいの紙で書くと,とーーーっても気持ちが良いこともあります。
一方で,普段の持ち歩きだったり,あるいはメインのお出かけの持ち物が多い時にまでA4のノート…となるとちょっと荷物が多くなってしまいます。
特に,普段はマルマンのニーモシネA4無地を愛用しているのですが,これはとても良いノートである反面,少々重いのです。他に荷物がある時には辛いものがあります。
ということで,ニーモシネA5無地を使っていたことがあります。これはこれで悪くないのですが,A4とはサイズしか違わないのに,これは今ひとつときめかなかったのです(何という我がまま!)
マインドマップを描き始めた頃に,持ち歩き用にMOLESKINE モレスキン プレーン・ラージを使っていました。
ニーモシネA5より分厚く重くなるのですが,もともとモレスキン大好きの私には,ノートを開くだけですでにワクワク感が出てくるので,マインドマップにピッタリだったのです。
残念ながら,セットにしていたペンとの相性が今ひとつだったので,ニーモシネに切り替えたのです。
それでも,やっぱりモレスキンの方を使いたいなぁ…という気持ちがあって,合うペンをずっと探していました。
ペン探しの放浪の旅
これはどの紙にも言えることですが,万年筆,ボールペンその他,ペンとの相性はとても重要です。
万年筆などは,相性の悪い紙に書くと,裏移りするしペン先は引っかかるし・・とストレスがたまります。
最初は「持ち歩き用」なので,ペンもコンパクトにしたいという思いで,「HiTEC COLETO」の0.4mmを使っていました。
普段,大きな紙に描くのがSTAEDTLER トリプラス ファインライナーの0.3mmなので,これぐらいで丁度良いか…と思っていたのですが,どうも紙との相性が悪いようで,良くひっかかりますし,インクが十分にあるのにかすれます。
それもブランチをある程度描いた後にインクが出なくなってしまうので,ものすごくストレスがたまります(途中から色を変えないといけなくなるのは,本当に困るのです)。
仲間から「STYLE FITが良いよ」と聞いたので,0.38mmで揃えて使ってみたのですが,これも紙に引っかかるのが気になるようになりました。COLETOよりはマシかなぁぐらいでした。
あきらめてニーモシネA4と,三菱サインペン ピュアカラーF と色鉛筆をペンケースに入れた組み合わせで,「かさばるけど,ストレスがたまるより良いか」と思って過ごしてきました。
0.5mmの発見
以前に,STYLE FITを買いそろえたとき,1本だけ0.38mmではなく0.5mmが紛れ込んでいました。多分,お店か他のお客さんか誰かが0.5mmのリフィルを間違えて0.38mmのところに置いてしまったのでしょう。一度にたくさん買ったので気づかなかったのです。
なんとなく「この色は描きやすいなぁ」と思っていたのですが,それだけ太さが違うことに後から気づいて,「これは0.5mmで揃えたらいいんじゃないの?」ということに。
0.38mmのペンを揃えたのは昨年末なので,長い時間がかかりましたが,0.5mmにすれば良いという発見でようやく「モバイル・マインドマップセット・ジプシー」の旅も終わりになりそうです。
STYLE FIT 0.5mmのセットとMulti-8
STYLE FITの軸はスタイルフィット5色ホルダーを2本(ホルダーの色は黒とラベンダー)。
リフィルは,黒・青・赤・緑・ピンクのセットと紫・ベビーピンク・オレンジ・ライトブルー・ライトグリーンのセット。
これにぺんてるマルチ8 PH802。正直あと2,3色あったら…と思うこともありますが,最小限の荷物で最大限の満足ということであれば,これで十分かと。
嬉しくて1ページ目は落書き
この画像は昨日の寝る前のもの。自分で納得のいく「モバイル・マインドマップ・セット」ができたので,嬉しくなって,落書きタイム。描いているうちに適当なイメージで埋め尽くしていきました。
このノートが1冊終わる頃には,一体どんなイメージでいっぱいになっているのか。
モレスキンのノートだからこその不思議なワクワク感です。
関連記事
-
-
【本】『デジタルマインドマップ超入門』店頭ディスプレイ
TLI(ThinkBuzan公認インストラクター)仲間の金子さんが書かれた『デジタルマインドマップ超
-
-
ラジオ出演…の「おまけ」
出演前の打ち合わせ ラジオ出演の話は,ビッグマインドマップのブログや本家サイトのお知らせコーナーで
-
-
【本】『高い城の男』
もしも日本が戦勝国なら・・・ 第二次世界大戦が終了して70年という節目の時期に,「もしも日本が戦勝
-
-
【易経MM】易経・八卦のイメージ
易経とマインドマップは相性がいい…というのはずっと以前から考えていました。 マインドマ
-
-
【本】『ジャグリングで始める驚異の能力開発』
以前に,ジャグリングが脳の活性化,能力開発にとても有効だということをブログに書きました。
-
-
【マインドマップ】ニーモシネがリニューアル(していました)
マインドマップ用のノートとは? マインドマップを描く道具は「紙とカラーペン」というのは,昨日のエン
-
-
おとなの塗り絵の楽しみ
噂には聞いていたけれども… 「大人の塗り絵」というフレーズを耳にするようになったのは,何年ぐらい前
-
-
【本】『考える鉛筆』
やっぱり鉛筆が好き 文房具好きにも色々なタイプがあって,なんでも好きという人から,特定の分野にこだ
-
-
【本・漫画】『鉄子の育て方』
久々にピンときた漫画 私が漫画をよく読むようになったのは大学に入ってから。 そのあと漫画喫茶で『
-
-
iMindMapアプリでセミナーメモ
マインドマップでセミナーメモ セミナー,講演会などに参加した時に,その講義録にマインドマップを使う
- PREV
- 【ラジオ】FMレコパル 1号限りの復刊
- NEXT
- 【マインドマップ】ペンと紙で楽しく遊ぶ