【易経講座】「坤為地」「水雷屯」
昨日(5/19)は,盛和塾北大阪支部自主例会主催の「易経講座」にオブザーバー参加してきました。
講師は竹村亞希子先生。
竹村先生の易経講座は,そのほとんどが企業内研修だったり大きな組織の内部研修だったりするので,一般に聴講する機会はなかなかありません。
大阪でオブザーバー参加させてもらえるほぼ唯一の機会がこの盛和塾の例会です(そういう機会を作ってくださっていることは本当にありがたいことです)
3時間ほどの講座で,昨日は前回の続きで「坤為地」の残りと,続く「水雷屯」の解説でした。
易経の辞はとてもシンプルです。シンプルなだけに,解釈の広がりは無限です。
その無限の解釈への道筋を示してくださるのが竹村先生の講義です。
「この部分は,こういうことを言ってるんですよー」と分かりやすい例を引き合いに出してお話されるので,なるほど,なるほど,ふむふむ…と思っている間に,あっという間の3時間が過ぎてしまいました。
ということで,昨日の講座でとった講座録・マインドマップを公開します。
「坤為地」の続きと「水雷屯」です。
「易経の理解にイメージ力は欠かせない」と前にも書きましたが,セントラルイメージでは,その卦を表す爻を書くと同時に,卦が示すイメージを描きます。
坤為地では「大地」,水雷屯では,「雲・雨と雷」を描いてみました。
それぞれの詳しい講座内容は…とりあえずマインドマップに任せます。
どう講座を聞き取ったかは,次回に。
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