*

【辞典類】日本語の表記は奥深いので…

公開日: :

今朝のメルマガに書いた話なのですが…

まぐまぐ「1日1粒!『幸せのタネ』」2014年4月17日配信分バックナンバー
 【今日のタネ】漢字・平仮名・片仮名どれを使う?

日本語の文字表記は,漢字・平仮名・片仮名と文字にバリエーションがあり,またもちろん漢字で書くべき,平仮名で書くべき…というものもあるのと同時に,使い分けすることでより豊かに表現することもできるという側面もあります。

それでも,とにかく標準的な使い方は知っておきたい,調べたい,確認したいということは良くあります。

パソコンやスマホで変換しても,複数の候補が出た時に,使い分けを確認するのは別のツールを使うことになります。

そういう時の心強い味方として,用字辞典をご紹介しました。

今,私がメインで使っているのが,講談社校閲局編集のこの辞典です。

日本語の正しい表記と用語の辞典 第三版

文字表記に関する内閣告示(「常用漢字表」「現代仮名遣い」他)など,基本となる資料がコンパクトにまとまっているのは,三省堂の

新しい国語表記ハンドブック

です。
これがあれば,基本的な決まりごとは確実に確認できます。これも手放せませんね。

他に文字表記に関する目安にできるのが,新聞記者のために作られたこの本。

記者ハンドブック 第12版 新聞用字用語集

新聞の用字は,業界で独自のルールを作っています。

これらは,自分で文章を書くとき,他の人の文章をチェックする時に,言葉の意味を確認するための国語辞典とは別に,手元に常備して,適宜見ています。

最初の「日本語の正しい表記と用語の辞典」は,文字も大きめで見やすいので,お勧めできます。

 

関連記事

【中つ国】THE ART OF THE LORD OF THE RINGS

久々に「中つ国」ネタ 最近,このブログに書くことといったら『易経』か,それに関連して東洋思想だった

記事を読む

【本】『男の風格をつくる論語』

やっぱり『論語』 6月末にふと「論語普及会」の本部を訪ねました。 安岡正篤先生の『易学のしお

記事を読む

【本】『八つ墓村』(横溝正史)

たぁたりじゃー 『八つ墓村』は,私が小学校に入学した年,昭和52(1977)年に封切られました。

記事を読む

no image

【本】『魂の経営』

本の「発掘」 先日の3連休,溜まりに溜まった部屋の中の「あれこれ」を大処分。 もう不要になった日

記事を読む

no image

【本】『小暮写眞館』

ブログ再開 気がつけば半年近くもブログを更新していませんでした。 (最後の更新が昨年6月末)

記事を読む

【本】日経サイエンス9月号(2014年) 特集『記憶』

あなたは3年前の今日,何をしていたか覚えていますか? 今月の日経サイエンス2014年09月号の特集

記事を読む

【本】『ビジネスパーソンのための易経入門』

占いでもなく哲学でもない 『易経』とはなんぞや?というと,常に問題になるのは「易の二面性」です。

記事を読む

no image

【読書】『嫌われる勇気』

正月明けに書いたマインドマップなので,ちょっと前のものなのですが,最近またあらためて仲間内でアドラー

記事を読む

【本】『人生と陽明学』

安岡正篤活学シリーズ PHP文庫の活学シリーズの第2弾に当たるのが,この『人生と陽明学 (PHP文

記事を読む

【易経・本】『易を読むために』

『易を読むために 易学基礎講座』(黒岩重人著・藤原書店) 試しに「易経」をキーワードに

記事を読む

no image
iMindMapアプリでセミナーメモ

マインドマップでセミナーメモ セミナー,講演会などに参加した時に,そ

【本】『東京ラブストーリー After 25 years』

思いがけない単行本化 昨年1月下旬発売の『週刊ビッグコミックスピリッ

no image
【本】『小暮写眞館』

ブログ再開 気がつけば半年近くもブログを更新していませんでした。

【本】『考える鉛筆』

やっぱり鉛筆が好き 文房具好きにも色々なタイプがあって,なんでも好き

【日常】あれこれお買い物

気楽なエントリー 久しぶりのブログです。 毎日メルマガで発信し

→もっと見る

PAGE TOP ↑