【本】Hogwartsの図書館から(Harry Potter)
Harry Potterの世界
真面目な本もいいのですが,昔からファンタジーの世界は大好きで,ここ10年は
the Lord of the Rings(指輪物語)
Harry Potter(ハリーポッター)
の大きな2本柱が代わる代わるに「マイブーム」として訪れます。
Hogwarts熱勃発
特に今年はUSJでハリーポッターの世界を再現したエリアがオープンするという大きな話題があったので,夏頃からハリーポッター熱が再燃。Kindle版で全巻まとめ買い(The Complete Harry Potter Collection
)をして読み直しをしはじめる…ということをしていました。(私はUK版を読んでいます)
8月半ばにthe Philosopher’s Stone(賢者の石)を読み始めて,現在が5巻the Order of Phenix(不死鳥の騎士団)の半ばぐらいという感じです。寝る前の30分ほどをぼちぼち読むぐらいですのでこんなものでしょう。
「中つ国」の反撃を覆す一撃
そんな感じでHarry Potter熱が出ていたのですが,ここに来て突然の「中つ国」熱が出まして,そのことはまたあらためて書きますが,ここ数日,ちょっとHarry Potterから離れかけていました。
このまま「指輪物語」の世界に浸りそうになりかけていたのですが,それをまた一気に引き戻す一撃を,今日,本屋でくらってしまいました。
それがこの2冊の本。
「Quidditch Through the Ages」(邦題『クィディッチ今昔』(静山社ペガサス文庫))と「Fantastic Beasts and Where to Find Them」(邦題『幻の動物とその生息地(静山社ペガサス文庫)』)です。
クィディッチの本はホグワーツ魔法学校図書館所蔵の本を「複製した」という設定。「幻の動物と…」の方は,ホグワーツの指定教科書を複製して販売。
ただし,販売されているのは,なんと「ハリーが実際に使っていたもの」という設定になっていて,授業中のハリーの落書きも再現されています。
しかもそこにロンの書き込みやハーマイオニーの書き込みまであって,リアルさでは最高に楽しめるアイテムになっています。(そういう意味では,日本語版より英語版の方がよりリアルですよね)
この本は,出版された当時買いそびれて,後からUS版は手に入ったのですが,本編は全部UK版なのになぁ…と思っていたのでした。
たまたま今日,阪急梅田駅・JR大阪駅の乗り換えの途中でつい寄った紀伊国屋書店の洋書コーナーで見かけてしまい,そのままレジへ直行してしまった…という次第です。
先ほどAmazonで調べたらまた版を重ねていたようで,Amazonで買った方が100円ずつぐらい安かったようです。でもまあいいのです。全部,UK版で揃って,めでたし,めでたしなんで。
ニヤリとする仕掛け
ちなみにこの本は,ハリーポッター関連書籍がたくさんある中で,著者J.K.Rowlingさんの手によるものということで,「複製」という設定ですが,「本物」です。ということで,ハリーポッターファンとしては是非とも手に取っていただきたい本です。これと第7巻のキーとなる「The Tales of Beedle the Bard (UK) Standard Edition(邦題『吟遊詩人ビードルの物語』 (ハリー・ポッター文庫))と合わせて3冊セットで揃えたい一品です。
ちなみに…今日買った2冊には,ニヤリとする仕掛けが本の裏にありました。
£4.99が1ガレオン2シックルだそうです。(さあ,ガレオン,シックルがこちらの貨幣価値のどれくらいなのかを計算してみよう!)
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