【マインドマップ】ニーモシネがリニューアル(していました)
マインドマップ用のノートとは?
マインドマップを描く道具は「紙とカラーペン」というのは,昨日のエントリーでも書いたところです。
今日は「紙」について。
マインドマップを描く時の用紙は,基本的には「A4以上」「無地」とされています。
これより小さいと狭くて限界がすぐに来てしまうからです(もちろん狭い会場でメモを取る時などにA5サイズを使うことももちろんありますが,あくまで「基本的には」ということで)。
また,A3以上のサイズだとコピー用紙を使うのが多いかと思います(コピー用紙は結構書き味がいい)。
方眼や罫線があるとそれに邪魔されることもあるので,無地がいい。
ということで,「A4サイズの無地のノート」を探すことになります。
マインドマッパー定番のノートはこれ
「A4サイズ」「無地」というのと,やはりカラーペンを使うことからも,色が綺麗に映える白さだったり,書き味だったり,いろんな「要素」がノート選びには関係します。
そんな中でマインドマッパーに一番定評があると思われるノートが,マルマンから出ているニーモシネ 無地 N181Aでしょう。
マルマンのニーモシネシリーズは,
「書くこと、考えることが仕事を創造的にする」をコンセプトとしたマルマンのビジネスツールブランド
と位置付けられています。(「マルマン ニーモシネ」のサイトから)
表紙は薄くても丈夫で,裏表紙はしっかりとした厚手の固い紙
ミシン目で一枚,一枚切り離すことも可能
タイトル,日付などを書く欄が用意されている
何よりも,書き味が最高レベルにいい紙を使っている
そういった点が愛用されている理由でしょう。
難点をいえば「重い」こと。A4サイズ,70枚ですが,いい紙を使うとそれなりに「重く」なるもので,それは仕方がないのですが,やはり辛い・・・ということで,結局,職場と家で別々に用意することにはなります。
知らない間にリニューアルされていた・・・
お気に入りのノートなので,まとめ買いをしていたのですが,残り1冊になったところで追加購入・・・
とAmazonを覗くと「新しいのが出ていますよ」と表示されて,初めてリニューアルされていたのを知りました。
以前はN181という型番だったのが,N181Aというものに変わっていました。
ぱっと見はそれほど大きく変わってはいませんが,少し見比べてみましょう。
商品名が以前のは中央下段に書かれていたのが,左端の中段に入るようになりました。
黄色のラインの入ったシールもオシャレで目を引きます。
文房具屋の店頭でニーモシネの販売コーナーを見ると,「真っ黒」な印象なのですが,この黄色は鮮やかに映るでしょう。
中身のリニューアルはどうでしょう?
よくよく見て「ほぉ」と思ったのが,タイトルなどの記入欄です。本当「心持ち」程度ですが,TITLEなどの文字が薄くなっています。
こういった文字が「思考」や「創造」の妨げにならないように・・・という配慮なのでしょう。
いろいろ使ってみたけれど
これまでいろんな紙にマインドマップを描いてきました。
たまたま最初に描いたのも,ニーモシネの無地でしたが,それ以外にもモレスキン(ラージ),コピー用紙,コクヨのノートなどなど。
コピー用紙もカバンに数枚入れておくと便利ですし,愛用していますが,何かこう「きちっと描くぞ」という気持ちの時には,やっぱりニーモシネで描くと落ち着きます。
割とどのカラーペンでも合いますし,もちろん,マインドマップ以外にも,いろんな場面できっと大活躍するノートでしょう。
関連記事
-
【易経MM】易経・八卦のイメージ
易経とマインドマップは相性がいい…というのはずっと以前から考えていました。 マインドマ
-
【本】『考える鉛筆』
やっぱり鉛筆が好き 文房具好きにも色々なタイプがあって,なんでも好きという人から,特定の分野にこだ
-
【本】『オロビアンコの奇跡』(追記あり)
赤・白・緑の目を引くリボン いわゆる「ブランドもの」については,自分の好きな分野に関してはとことん
-
【映画】『エヴェレスト 神々の山嶺』
映像化不能と言われた作品の映画化 昨年秋に「ついに映画化される」という情報を耳にして,ずっと楽しみ
-
日本赤十字社の取組から
日本赤十字社が「新しい幼児安全法短期講習」として,親子でマインドマップを描きながら,楽しく事故予防に
-
【文房具】OKB48(お気に入りボールペン)総選挙
本気だから楽しい「お遊び」 こんな楽しい企画があったのか! と4年目にして初めて知って驚いた
-
【本】『東京ラブストーリー After 25 years』
思いがけない単行本化 昨年1月下旬発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』に創刊35周年記念読切とし
-
【おススメ】LEDミニ・マグライト
夜の散歩に欠かせないお供が懐中電灯。 飼い犬の散歩などでお使いの方もいらっしゃるでしょう。
-
【ニュース】(訃報)芸術家國府理さん
芸術家の國府理さんが,個展会場でお亡くなりになったとのニュース。 毎日新聞:國府理さん