【天文】久々のプラネタリウム
公開日:
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日常 プラネタリウム, 京都市青少年科学センター
初めてのプラネタリウム体験
今日は久しぶりにプラネタリウムを見てきました。
場所は京都市青少年科学センター。
小学生の頃,初めてプラネタリウムを見たのがここでした。
校外学習で小学校4年生か5年生の頃に見に行ったのですが,その後,中学の頃に星好きの友達と行ったのが2回目。大学生になって,天文同好会の仲間とも2回ぐらいは行ったと思います。
自分にとっては星好きになった原点の一つがこの京都市青少年科学センターです。
四半世紀ぶりに見てきました
学生の頃に行ってから気がつけば四半世紀ほど,このプラネタリウムを訪れていませんでした。
京都市青少年科学センターでは,年に4回,大人向けの番組をしているということを昨日知りました。
【特別投影】大人のための星空めぐり
(以下,京都市青少年科学センターサイトから説明文引用)
落ち着いた音楽をバックに満天の星をじっくりながめられる大人向きの番組。
星座にまつわるエピソードから最新の宇宙の話題まで,その時々の星空の楽しみ方とともにくわしく紹介します。
観覧できるのは高校生以上。大人しかいないということを前提にした番組作りというのは面白いなと思い,久々に訪れてみました。
大人のための星空めぐりはどのへんが大人向け?
新聞でも取り上げられていたので,満席か?と心配していましたが,全く混んでいません。ちょっと拍子抜けするぐらいでした。
さて,中身。
まず通常は45分程度の上映時間が丸々1時間だそうです。子供が聞いていることも考慮すると,確かに45分ぐらいがいいでしょうが,大人限定だったらたっぷり見せてくれる。これがまず嬉しいことです。
星空の紹介は手作りの雰囲気がたっぷりの案内です。
今の季節ならではの,冬の大三角から,オリオン座(四角形),五角形(ぎょしゃ座)ときて,冬の大六角形となかなかうまい話の運びでした。
家に帰って,夜,晴れていれば,誰もが今日の番組をもとに星座を探してくれるだろうなと思う紹介でした。
解説担当の方も「ほんまに星好きの人なんやなぁ」というのが伝わる口調でした。
私は最新鋭の映像番組を見せられるより,プラネタリウムの中では星を見せて欲しいのでこういう番組の方が好きです。
さて,ここからが「大人」なところ。
星の並びや星座の形の紹介につきものの「神話」の紹介で,大人な話題をふってきました。
だいたいギリシヤ神話,ローマ神話の中身は,結構「えぐい」とも言えます。
全知全能の神様,大神ゼウスは美女がいると追いかけ回します。いろいろなものに化けては美女に擦り寄り,拉致するし,間男するし。神様たち,妖精たちなのに,にくいとなったら陰謀,策略で命を奪うこともしばしば。
そういうところを結構あからさまに見せてくれたあたりが,「大人のための」と言えると思います。
これまで年に4回,3年間開催されていて,今回が12回目だったとのことです。
来年度も開催されていたなら,是非また訪れてみたいと思いました。
そんなに混んでいませんし,のんびりゆっくり星空を味わいたいのなら,おすすめです。
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